今日は、ユーコちゃんちのお引越し。押しかけお手伝いでも、、、と思っていたけれど、父上が張り切っていらっしゃるようなので遠慮することに。そんなに邪険にしないで、これも親孝行の一貫として耐えてくだされ。
といったところで、ネット環境にはいないか。再接続の際には、きっと役には立たないとは思うけれども、ね、何とかなるよ。
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さて、今日は3時頃から夜までお仕事があるので、結構忙しい。飯の準備をこそこそ始めなくては。

いろんな気持ちが本当の気持ち 長嶋有「いろんな気持ちが本当の気持ち」。
もう、ますます好きになったな〜長嶋有
・「パタリロ!」のフラッシュゴードンのネタはよく覚えている。「フラッシュゴードン」は誰も一緒に行ってくれなくて、一人で映画館で見た寂しい記憶が。パタリロ!に書かれてたときは嬉しかったよ。
・アーヴィングは「○○文学」なのね。そうか、なるほど、そこまでは思いつかなかった。読むときは付箋貼ってみようっと。
高野文子の「黄色い本」はいい。主人公は学校の図書室で借りた「チボー家の人々」を読んで、その世界にハマって行くんだよね。そんな様子を見たお父さんが「本当に好きな本ならずって手元に置いておくのもいいもんだよ〜(という趣旨のこと。うろ覚え)」と言うんだ。その場面が好きさ。

書店のレヴュー

恥ずかしそうにホープの道を邁進中の長嶋有のエッセイ集。小説では、言葉では語られない何ともいえぬ余韻を残す長嶋さんですが、その実何を考えているのか「本当の気持ち」よくわかるエピソードばかり。しかも、そのエッセイが書かれた経緯やら背景やらをさらに詳しく説明している辺りが実にサービス満点。例によってカバーの陰に隠れたお楽しみもあります。「ジュ・ゲーム〜」はゲームに明るくない方には楽しくない本でしたが、こちらは何の心配もなく楽しめますよ。05/11/10★★★