「叫びと祈り」梓崎優。

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

やっと予約しないで借りられた、何かと話題だった作品。美しい文章が私には読みづらくて読了まで1週間ぐらいかかっちゃった。
「砂漠を走る船の道」「白い巨人」「凍れるルーシー」「叫び」「祈り」の5つ、異国情緒豊かなミステリー短編集。
旅人の斉木が巻き込まれた事件の真実を究めるお話。海外ゆえに生じる常識や価値観の違いをトリックにしているところが目新しかった。前半3作は特に面白かった。こういうのも叙述トリックなのかしらん。次回作も気になります。

ようやく「去年の今頃は何をしていたか」を思わなくなったこのごろですが、皆様いかがお過ごしですか。最近テンション下がり気味、読書は捗らないし、なんだかなあ。
ああ、クロコは今日も元気。

お気に入りのビニールの上に寝てるところ。カシャカシャ音がするのがよいらしい。なんでだ?
で、超・超はまっているのは、

いわゆる猫じゃらしだけど、その反応程度が半端じゃない。我を忘れて、というか、まるで野性に目覚めたかのような変身具合なのだった。あまりにこれに執着しすぎているので、私的にはもてあまし気味。そうそう相手してらんないわな。