uminokanata2012-07-31

昨夕まだ暑さが残る頃、遊びに来ていた娘さんの家がわからなくなったというおばあさまに会いまして。車で送って行って欲しそうだったのですが、話を聞いても御高齢ゆえ諸々思い出せないらしく(95歳、マジすか!)、どうにも送って行きようがなかったのでやむなく初めての、
110番
をしてしまいました。
「初めて」というのが新鮮でドキドキ。今までそういう事態になったことなかった。おばあさまとご家族にとっては一大事な出来事で、不謹慎申し訳ありません。いや、交番も考えたんだけど、自分も暑くて参ってたし(おばあさまも汗ダラダラ)、ぐずぐずしてるとおばあさまに逃げられそうだったから(娘に怒られる〜とおっしゃってました。説明して納得してもらいました。)、手っ取り早く済ませたかったんだ。したれば娘さんも探していたらしく既に連絡が回っていた模様、無事警察の方に家まで送っていってもらった、、、んじゃないかな、その後はわからないんだけど。
こんなことですが、初めて記念で書き記します。

「アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎」近藤史恵。

アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎

アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎

近藤さん初めての児童向けミステリーだそうで。読んだ印象だと、対象は児童よりもローティーンの女子って感じじゃない?
お嬢様学校に通うセレブな女の子3人と、隣の学校に通う庶民な男の子2人が主人公、中学1年生。
どの子もとても可愛らしいのだけれど、特に女の子たち3人がセレブなところがよかった。美味しいお菓子、おしゃれな服、ハイソな生活、学校休んで香港旅行、なんてワンダフル、夢があふれてるじゃありませんか、と思う庶民な私。探偵団、というほど事件の謎ときはしていないのが物足りなかったかな。男の子たちは無力だったけどいい仕事はしたな。
と、おおむね対象年齢外の私の感想でした。シリーズあと2冊出ているらしいので、いずれ読みます。