というわけで、乙一追加しました。
きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
言い訳っぽいあとがきも面白い。

書店のレヴュー

せつな系短編3作収録。「Callinng You」と「傷−KIZ/KIDS」は「失はれる物語」にも収録されていたので、再読になりましたが、またイラストに驚いた。やはり単行本を先に読んだというのは辛い。持っていたイメージが崩れてしまって。それがなければ、大変美しいイラストです。さて、未読だった「華歌」親子愛がテーマの重い話でしたが、最後に「えぇ」というオチ。多少設定に無理があっても、この意外な結末が待っているから乙一作品は楽しいんだ、と実感。04/09/20★★★