蜘蛛の糸

今日は二号の学校で道徳公開授業がありまして、どこかのお偉方がうろつく中、各教室で道徳の授業が行われ、見学をしてきましたの。六年生は芥川の「蜘蛛の糸」。定番ですな。最初に科白の殆どないビデオでストーリーを見まして、その後話し合いとなりました。科白がない、というのは、子供らが自分で考えろ、ということなのか知らん?で、何故蜘蛛の糸は切れてしまったのか、みんなで話し合うのですが、沢山の人数の重みに耐え切れなくて切れた、ちょっとずつ昇ればみんな助かった、という意見が続出、微笑ましい限り。先生の誘導もあって、最後の方で何とかお釈迦様の本意にまとまりつつも、それでも理解できなかった生徒がいた模様。う〜ん、六年生では難しすぎるのか?それともそういう時代なのか?―――二号はというとだね、日頃「お釈迦様はいつでも見ているんだぞ」と教えているので、「ばちが当たったんだ〜!」と発言しておりました。ハハ。