人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)はやみねかおる「人形は笑わない−夢水清志郎事件ノート」追加。今回は過疎化問題を追求?・・・それはさておき。こんなに自由に活動できる中学生はいないだろうけど、そうできる中学生に育てればいいわけで、実際にはそこまで信用できません。いっかん。でも作者はこれを理想にして教師をしていたのか。とすると、はやみねが教師を辞めたのはもったいないし、親や教師もはやみねの本は読まなければ。

書店のレヴュー

今回の夢水清志郎事件ノートは事件は脇役で、新しいメンバーが入った文芸部の紹介がメインといった感じ。中学3年生となった亜衣が部長となり、レーチが副部長。資金不足解消のため、事件を追った映画制作に乗り出します。ある村で3年前に起こった「人形の塔」での殺人事件の解明&映画撮影に、いつものメンバーと文芸部の新入部員が大活躍。最後に教?が見事に謎を解き明かします。ドキドキ・ハラハラ楽しいお話。04/12/22 ★★