草之丞の話読み聞かせの候補として、サマセット・モームの「九月姫とウグイス (岩波の子どもの本)」を借りてきました。モームの唯一の童話。世界の著名人も一応押さえておくのが教育じゃないか?とか思いまして。ああ、そういう意味では、古典的な本もいいかな〜と思うんだけれどね。考えているのは芥川の「魔術」とか。でも、今の子たちには理解できなそうな言葉がいっぱいで、ちょと困るんだ。あと、単独の本ってないし。全集とか、イラスト一枚とか。読むとしたら、本当に朗読になってしまう。ちびねこ (おひさまのほん)イマの子達に、視覚刺激なしの「聞く」能力があるとは思えないのだ。人の話は聞かない、聞いているふり。
蜘蛛の糸」や「よだかの星」、「鼻」は、メジャーらしい。そういうのはイヤなんだ。あんまし誰も選ばないところを選ぶのが、いいんじゃない?と一応こだわりを持っているのよ。
江國香織の「草之丞の話」も、とりあえず候補。こういうのって、どうですかね。いまひとつ自信がもてない。個人的には好き。
にんきもののひけつ (にんきものの本)大島弓子の「ちびねこ」はあのちびねこの絵本版。ちびねこが滅茶苦茶愛くるしい。中身は詩集みたいな感じ。・・・前もってちびねこの説明をしないと理解不能かも。無理。
森絵都の「にんきもののひけつ」。バレンタインデーも近いし時期的には○。でも図書館のは貸し出し中。当日までに手元に来るかどうか心配。