神も仏もありませぬ佐野洋子「神も仏もありませぬ」追加。微妙に読みづらい文章。絵本作家だから長文に苦手なのかな?私の体質に合わないだけ?
佐野洋子さんといえば、「100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)」だけれど、これってすごい人気だよね。何でだ?
泣かない猫は死ぬ事が出来ず、百万回生き返ったあと白猫とであって恋をして、白猫が死んだ時に愛を知って初めて泣き、死んでしまう、という話。大人に人気らしい。
さて。
猫を愛して泣いてくれた百万人の方々の思いはどこに行くのだろう・・・とか思いません?まあいいけど。・・・猫、身勝手だよな。ブツブツ。

書店のレヴュー

年を取って生きるってどんな感じかな〜と想像する事度々の今日この頃。年寄りの域まで遥か遠い未来ではなくなった。今のままではとても「立派な年寄り」になれそうもないけれど、この本を読むと、それでもいいかと思わされます。山奥の無医村に一人で暮らしている佐野洋子さんのエッセイ。地元の人々との交流、生と死、自然がもたらすものなど、徒然に綴られています。「いつ死んでもいいけど、今日でなくていい。」正にその通りだな。こんな風に思いながらの老後は理想かもしれない。05/02/28★★★