2005-03-23 ■ 本 奥田英朗「ウランバーナの森」読み終わりましたよ。ジョン・レノンが主人公のフィクション。でもリアルな気がした。 ず〜っと気に病んでいた人たち(既に亡くなっていて、もう会うことが叶わない)が、お盆に夢に現れ、謝罪・和解するという話。実は睡眠中にうなされるジョンを心配したヨーコが、知り合いの精神科医に頼んでカウンセリングしてもらっていた、という展開で、途中で治療のつもりが・・・云々。 ああ、カナタも見かけによらず、そういう人との関係の後悔をひきずる方なので、生きている方々だったらもう一度お会いするなり、連絡しておいた方がいいな〜なんて、思ったりする。 ・・・と、引越しの挨拶状を作らねば。