ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」追加。ここんとこミステリーがご無沙汰だったので、予てより目をつけていた有栖川さんの本を借りてみたわけで。・・・面白かった。殺人事件がおきて火村先生が犯人をあてる、というパターン。謎解きでイチイチ「おおっ!」と驚く私。これが又全然推理できないんだよね。

書店のレヴュー

犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖のコンビの「国名シリーズ」第一作品集。◆短編集なのであっさりと読みやすく、楽しい。暗号・ダイイングメッセージ・トリック。ああ、こういうのが本格ミステリーというのですね。火村と有栖川のコンビも絶妙。ただ、犯人探しが主で、動機や関係者の心理なんかは物足りない感じ。短編だからか?05/06/30★★