グレート・ギャツビー (新潮文庫) フィッツジェラルドグレート・ギャツビー」。
感想を書きたいんだけれど、なかなか言葉が思い浮かばないなあ。
昔読んだ時は、主人公はギャツビーのような気がしていたけれど、今回再読して、これはやはりニックが主人公なのだ、と、それだけは確認いたしました。
ま、お金がありすぎても不幸、というのはちょっと前のニュースでも言っていたしね(もちろん金持ちで幸せな人だっているだろうけど)。

書店のレヴュー

希望を抱いて東部にやってきたニック。月80ドルで借りた家の隣人は、謎の紳士ギャツビー。彼の邸宅では毎週末に贅を尽くしたパーティーが催されるのだった。◆貧しい青年が金持ちの家の娘に恋し、その愛を得るために成り上がって、最後には無残に打ち捨てられる物語。その顛末を目撃したニックに訪れる虚無感が、人生における成功とは一体なんなのだろう、と訴えかけてくるようだ。05/11/21★★★★