「Rのつく月には気をつけよう」石持浅海。

Rのつく月には気をつけよう

Rのつく月には気をつけよう

※ネタバレあり!※
学生時代からの仲間3人とゲスト1人の計4人で開かれる飲み会。毎回違ったお酒とそれに合うつまみ、それから恋の話題。なかなかによい趣向の連作短編集。
酒とつまみはおいしそうで、実際に試してみたいと思ったのもチラホラ。
だけどね〜探偵役の長江君、、、彼のような人ってどうにも苦手。ストーリー上にもあったが、こういう男と付き合うのって難しそう。だからか、毎度毎度なんかむかついた。恋の当事者は視野が狭くなるものだろうけど、長江君に指摘されるのもいやだな。私には関係ない恋なんだけどね。
それと、最後の話まで、熊井は男だと思っていました。これには騙されました。気付かなかったのは私だけ?