「陽だまりの彼女」越谷オサム。

陽だまりの彼女

中学時代の同級生真緒と偶然再会した浩介。二人は付き合い始め、駆け落ちして結婚、幸せな新婚生活をおくっていたけれど……。

越谷さんが日本ファンタジーノベル大賞出身だったことを思い出させる結末でした。。。辛すぎるゼ（タメイキ）。途中「？」と思わせる場面が何ヶ所かはあったけれども、こんなラストを用意していたとは…（未だショック）。最後の２ページはあまりにも酷。とてもハッピーエンドとは思われないんですけど。運命の人に魅入られたさだめってことかな。

と、気を取り直して。
中学時代のエピソードは笑えて、微笑ましくって。新婚生活はほのぼのラブストーリー。そして最後の種明かしは大どんでん返し、と変化に富んでいて面白かったです。
これ以上書くとネタバレになりそうなので、もう書かないわ。