「扉守」光原百合。

扉守(とびらもり)

扉守(とびらもり)

これはよかった!
海と山と坂の町、潮ノ道市(尾道がモデル)を舞台にしたファンタジー短篇集。
ファンタジーなのに自然でリアルで、尾道が本当に不思議な力が集まる町であるように思わされる、素敵なお話ばかりでした。
光原さんの作品を読むのは随分と久しぶりで、ミステリーの人だと思っておりましたが、このような作風もあるんですね〜ちょいと他の作品も気になります。