「極北ラプソディ」海堂尊。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: 単行本
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とはいえ海堂さんの作品は同じ世界で複雑につながっているから、他の作品とのつながりも大きい。
特に今回はジェネラルですね!私的感想ですが、本作は速水と花房と世良の恋バナではなかったかと!昔、世良先生に何があったかは明かされませんでしたが(それはブレイズメスの続編待ちですかね?)、ずっと続いていたらしい因縁に決着がついてめでたしめでたし。いや〜でもね、○○先生も一人にしてはいけない気もするんですが。これ、続きもあんのかな。
で、本筋はいつものごとく医療が抱える問題がてんこ盛りで、色々と考えさせられました。中央官僚が出てこないぶん、身近でわかりやすかったように思いました。
ちょっと前のクローズアップ現代で、貧乏人は病院で死ねない、見たいな話をしていたけれども(チラ見で違ってるかもしれない)、ああいうのも何とかして欲しい。