天国で君に逢えたら飯島夏樹天国で君に逢えたら」追加しました。飯島さん、本当にガンで亡くなられたんだよな〜という点で評価UP。でも現実味に欠けるんだよね。あと主人公は患者の方が良かったんじゃないかと。何故精神科医?まあそれはいいとして、結局、飯島さんがガンと向き合って感じたことの代弁なんだろう、それは充分解りました。
スミマセン、私TV見なかったので、それほど感情移入できませんでしたわ。飯島さんがどんな人かも知らないし。作者がガンでなければ、それ程話題になる小説ではなかったかも。そんなわけで、「ガンに生かされて」に期待する次第です。

書店のレヴュー

肝臓ガンで亡くなられた飯島夏樹さんの小説。国立がんセンターにがん患者の思いを代弁する「手紙屋」を開く若き精神科医が主人公。余命を宣告された患者や家族がガンと向き合う様子を描く。◆文章は素朴で読みやすくはあるけれどもプロの小説家とは言い難い。設定も非現実的。が、作者本人の闘病記の代わりに、というスタンスで読めば心に迫るものが感じられます。・・・「ガンに生かされて」に期待。05/03/16 ★★