「十角館の殺人」綾辻行人。

十角館の殺人 (講談社文庫)

十角館の殺人 (講談社文庫)

積読本。もういつ買ったのか記憶にない。積んでいる間に新装改訂版なるものが出てしまって、それが何やら評判がよい様子。なんか悔しいわ。
どのあたりが改訂されたのかは知りませんが、改訂前のこれでも、
大変面白かった!
孤島に建つ十角館を訪れた大学のミステリーサークルの面々が、1人又1人と殺されていき、、、と、使い古したネタだし、海外推理作家の名前をニックネームにして呼び合うのに違和感を感じたり、やっぱり今やもう古くなっちゃったのかな〜なんて思っていたら!全くもって「してやられた」感じ。あのひと言でグワンときました。
ああ、こんな面白いものを長年放置してたなんて損した〜。改訂版を買うつもりは今のところないけど、立ち読みはしたい気持ち。