「涼宮ハルヒの暴走」谷川流。

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

図書館本がなくなってやっとハルヒの出番が。積読もいい加減にしないと。
そんなわけの5冊目。短編集。今までの隙間を埋めるエピソードが3つ。細部を忘れ気味なので過去4冊もぺらぺらめくりながら読んだ。
面白かった。ハルヒが楽しければそれだけでいい、と思ってしまいますな。
エンドレスエイト」いいな、終わらない夏休み。宿題で苦労しないでいい年になってよかった。ストーリーはありがちかもしんない。
射手座の日」コンピュータ研とのゲーム対決。長門の微妙な変化が、なんともいい感じで。
雪山症候群」数学的謎解きはとってつけたようだったが。長門に対して思いやりいっぱいのハルヒ、人間的に成長している雰囲気で母は嬉しいです。いや〜彼らもとうとう二号と同い年になってしまったので、ついついそんな風に思っちゃうのだ。二号の方が断然おバカだけど。こんな風に段々と落ち着いていって終息に向かうのか、この話。