「涼宮ハルヒの暴走」谷川流。
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 文庫
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そんなわけの5冊目。短編集。今までの隙間を埋めるエピソードが3つ。細部を忘れ気味なので過去4冊もぺらぺらめくりながら読んだ。
面白かった。ハルヒが楽しければそれだけでいい、と思ってしまいますな。
「エンドレスエイト」いいな、終わらない夏休み。宿題で苦労しないでいい年になってよかった。ストーリーはありがちかもしんない。
「射手座の日」コンピュータ研とのゲーム対決。長門の微妙な変化が、なんともいい感じで。
「雪山症候群」数学的謎解きはとってつけたようだったが。長門に対して思いやりいっぱいのハルヒ、人間的に成長している雰囲気で母は嬉しいです。いや〜彼らもとうとう二号と同い年になってしまったので、ついついそんな風に思っちゃうのだ。二号の方が断然おバカだけど。こんな風に段々と落ち着いていって終息に向かうのか、この話。