「零崎双識の人間試験」西尾維新。

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカルがまだ途中ですが、中巻がずっと貸し出し中なので寄り道。
これは戯言シリーズの外伝でしょうか、零崎一賊とは何か、がよくわかるお話でした。これまでに「零崎はヤバイ人たち」のイメージを散々刷り込まれてきましたが、どうやばいのかがはっきりしてスッキリ。本編と比べると、バトルが主で流血多め、死人多数だけれど、そういうのも麻痺してしまいました。…いいのか?いいんだ、フィクションだから。だってそれが零崎なんだもんね〜カッコイイからよいのだ。
ある日突然自分の本質に目覚める、ってのはどんな感覚だろうね…。今さら目覚めても迷惑かもしれないし、それを知らずに死ぬのももったいない気もするし。…あ、でも殺人鬼だったらいや。