「まほろ駅前番外地」三浦しをん。

まほろ駅前番外地

如何せん前作の内容が全く思い出せない。そのまま読み始めたら、辛うじて「こんな人もいたような？？？」程度に思い出したのだった…それでも充分楽しめました。
今回は、前作の脇役たちが語り手となって話を進める番外編の連作集。
多田と行天、二人の過去に何があったのかはわからないのだけれど、二人でいること、と、仕事で知り合った人たちとつながっていることに、そこはかとなく安堵感。でもこのままではいられないような気がします。まだ続くのかな…。