「密室から黒猫を取り出す方法」北山猛邦。

そして続編。相変わらず音野はヘタレておりました(笑) 強く逞しくなってもらいたいのは山々だけれど、そういう成長ぶりに感動して楽しむ類のお話ではないからずっとコレでいいと思います。
しっかし、今回は白瀬がやけに出張っていて、タダでさえセリフが少ない音野の影がますます薄い…肝心なところは押さえているけれどね!音野兄や名探偵仲間(?)の琴宮など、サブキャラも目立ってきて、これから先々も楽しみ。続編はいつ出るのかな?
ミステリー部分はムリっぽいさが一段とレベルアップした感じでナカナカですなあ。「停電から夜明けまで」での音野の扱いはアレだけど、さすが音野だわww、一番のお気に入り。