5月のまとめ

もう7月なのに、今さら5月のまとめ。引越しからこっち感想書くのが遅れ気味、やっと最近追いついてきたあ。やっぱ読む量が減り気味だな。


5月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3951ページ

白い花と鳥たちの祈り白い花と鳥たちの祈り
あさぎの話よりも中村のターンが数倍辛いストーリーだった。でもラストには救いがあってよかった。
読了日:05月31日 著者:河原 千恵子
マドンナ・ヴェルデマドンナ・ヴェルデ
理恵が合理的で理想が高いのはわかるが、倫理的にも法的にも認められない行為をして大衆に支持されるわけないことを理解できないのが不思議。自身の未来を賭けてやってる意味がわからない。
読了日:05月28日 著者:海堂 尊
蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)
もうちょっと繋がりが濃いかと思った。ガッカリ。その中でも伊坂は頑張ったと思います。
読了日:05月26日 著者:道尾 秀介,伊坂 幸太郎,大山 誠一郎,福田 栄一,伯方 雪日
トゥインクル・ボーイ (新潮文庫)トゥインクル・ボーイ (新潮文庫)
怖かった。結局は大人の責任かと。大人がしっかりしてればこんなことにはならない、と思わせる話ばかり。
読了日:05月24日 著者:乃南 アサ
魔法使いクラブ魔法使いクラブ
救いがあるようなないような、漠然とした終わり方だったけど、読んだ人が独自にその先を想像すればいい、ということならば、私は「結仁は救われた」と思いたい。
読了日:05月21日 著者:青山 七恵
光媒の花光媒の花
罪を犯して暗闇に囚われても、徐々に柔らかな光に包み込まれ、赦されていくかのような、そんな趣きが無理ない流れで描かれて見事でした。
読了日:05月19日 著者:道尾 秀介
厭な小説厭な小説
本当に厭な小説だったけど、最後まで我慢した甲斐があったなあ、と。
読了日:05月16日 著者:京極 夏彦
エデンエデン
サクリファイスより衝撃少なめ、だけど面白かった。人間の弱さ強さよく描かれていた。
読了日:05月13日 著者:近藤 史恵
自白―刑事・土門功太朗自白―刑事・土門功太朗
派手なトリックや豪快な謎解きはなく、科学捜査も今ほどでない時代、ひたすら情報を集めつなぎ合わせ、犯人の供述を導き出して事件を解決する。本来の刑事の仕事とはこんな感じなのかもしれません。刑事さん、ご苦労様です。
読了日:05月11日 著者:乃南 アサ
南の子供が夜いくところ南の子供が夜いくところ
幸せな結末ばかりではないけれども、世界は人間が理解していることだけが全てじゃないからそれもまたしかたのないこと、などと思ったり。
読了日:05月09日 著者:恒川 光太郎
オー!ファーザーオー!ファーザー
お父さんは4人ぐらいいるのが丁度いい。ところで久しぶりに伊坂を読んだ。第一期最後の作品だとか。第二期をひとつも読んでない私としましてはいつもどおりの伊坂で面白かったけれど、昔読んだ作品ほどの感動はなかったのも確か。手馴れすぎちゃったのかなあ。これから変化した伊坂を読みます。あまり評判が良くなさそうで不安。
読了日:05月06日 著者:伊坂 幸太郎
マイルド生活スーパーライトマイルド生活スーパーライト
ゆとり世代の男の子ってことなのか?でもいつの世代も男には女の気持ちがわからないだろうし、女から見たら男はガキかもしれない。
読了日:05月03日 著者:丹下 健太
旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)
不思議な話がいっぱい。原文を訳しただけじゃないのが上手いなあ。
読了日:05月02日 著者:京極 夏彦

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