「蝦蟇倉市事件1」アンソロジー。
そこそこ面白かった（汗）。
目当ては道尾さんと伊坂さんでしたが全部読みました。そして面白かったのも両者の作品かな…。せっかく同じ舞台にしているのだから、もっと顕著な繋がりがあっても良さそうなのに、これぐらいが限界なのか？その点、伊坂は最後に書いたらしく、上手く作りこんでたように思います。しかし収録も最後にすべきだったんじゃないかと思われ…。
道尾さんの作品中に致命的な誤植があることを読了後に知り、読み返しました。真相は「あの人」でいいんだよなあ…こういうミステリーでこういう誤植をすることが驚きだわ。
「２」はこれから読みます。米澤穂信が楽しみ。
