「グラスホッパー」伊坂幸太郎。

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

「マリアビートル」を読む前に復習の再読。前回は図書館本だったけど、今回は自前の文庫本。
それにしても、内容をキレイに忘れすぎだぜ、自分。鯨と蝉って名前と、エピソードの断片を脈絡なく覚えてただけで、ストーリーはほぼ全部忘れてた(汗) おかげでまるで初読のように楽しめたのは得した気持ちで嬉しいような?いやいや、記憶力のなさを嘆くべき?アヒ鴨とか、重力ピエロはわりと覚えてるから、これが印象に残らなかっただけなのか。あまり好みじゃないから、ブツブツ……。
それはさておき、今回の感想。
不幸にして異世界に迷い込んでしまった鈴木くんが、後悔しないために勇気を出して行動した結果の物語、かな…。なんか夢の中の出来事みたいだったわ。