「金曜のバカ」越谷オサム。
- 作者: 越谷オサム
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 単行本
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以下メモ。
「金曜のバカ」
オタク引きこもり青年がちょこっと外出した際、女子高生のパンチラを見てしまい……。見られちゃった女子高生は得意の護身術で……。
思いも寄らない展開であった。本当にバカ、両方とも。しかしこういう怖いもの知らずの行動も田舎と若さゆえだ。
「星とミルクティー」
高校生の時獅子座流星群を見に行って、女の子と出会った……。
エピソードはほのぼのとよい話ですが、最後自分の○にその○○を○○○のはどうかと思うんですけど!
「この町」
お正月に彼女と二人っきりで東京に遊びに行く計画を立てた少年は……。
シミジミといい話で、かつ笑える。故郷のありがたみがわかるの、早すぎ。
「僕の愉しみ、彼女のたしなみ」
彼女と恐竜展を観にいった少年の苦悩と、彼女の秘かな計略……。
ああ、わかるよ、ホント。もう可愛らしくって面白かった。
「ゴンとナナ」
吹奏楽部をやめたばかりの少女、後輩の男の子が何度も引止めに来るけれど……。
少女目線のお話が前半、後半は飼い犬目線で。盛ってるんです、面白かったです。