「真夜中の方程式」東野圭吾。

真夏の方程式

もはや湯川イコール福山某のイメージで洗脳されてしまったガリレオシリーズ。今回は湯川と今どきの冷めた小学生とのひと夏の交流。
さすがの東野圭吾で大変読みやすく、わかりやすく、すっかり引き込まれた。捜査と推理の合間に少年と交わされる科学教室がほのぼのと楽しかった。事件さえなかったら素敵な体験になっただろうに。。。
で。
私的には、ラストが納得できなくって。あれでいいのか、あれが最善なのか、とっても疑問。どうにも不完全燃焼です。過去も現在も、誰でもやったことに対してきちんと責任をとるべきだったのでは？と思う私が無神経なの？