「バレエ・メカニック (想像力の文学)」津原泰水。

バレエ・メカニック (想像力の文学)

バレエ・メカニック (想像力の文学)

9年間昏睡状態にある少女理沙。彼女の機能しなくなった大脳を補うためのネットワークが東京を変質させ……。
理沙を、会いたい人を探すお話。サイバーバンクSF。ファンタジックな第1章ミステリアスな第2章までは面白く読めました。しかしハードSFな第3章は理解できませんでした。何が何やら混沌としていて想像力が追いつかなかったょ。