「メロディ・フェア」宮下奈都。

メロディ・フェア (文芸)

メロディ・フェア (文芸)

大学卒業とともに地元へ帰ってきて就職した結乃、選んだ仕事はショッピングセンターの化粧品ブースで働くビューティーアドバイザー。
売り場で色々な人と出会い成長していくお仕事小説でしょうかね。どことなく「和菓子のアン」に雰囲気が似ている感じ。ずっとわだかまっていたことが解決したラストはスッキリ。
残念ながら、化粧品にちっとも興味がない私にはイマイチな印象でございました。申し訳ない。化粧の出来ばえでその日の気分が決まるような人だったら、もっと楽しく読めたのかもしれないけれど。ああ、でもああいうところの人にキチンとメイクしてもらうのは、自分でやるのとは違うんだろうか?まあ、違うだろうけどさー、技巧的に。プロだし。




……で、これを読んだのは、なんと2011年の2月。一応覚書のメモ。サボってた分を整理。