2005-01-31から1日間の記事一覧

確かに外界は怖いよ。

怖いというか、面倒。一人でいても退屈しない性格なので、たちが悪い・・・と自覚はしているんだが。 そんな事も言っていられないので、4月に二号が行く予定の中学に電話をして、14日に行われる「新入生説明会」なるものの案内を送ってくれ、と頼んだ。行…

三浦哲郎「白夜を旅する人々 (新潮文庫)」追加しました。 書店のレヴュー これは作者の自伝的作品らしい。昭和初期、東北の町の呉服店「山勢」の6兄弟姉妹が主人公で、主に上の4人の視点で綴られる。年の離れた3男が生まれ、その子が「白い子」ではなかっ…

白夜を旅する人々

冒頭で希望の星として三男羊吉が生まれたのは昭和6年になるのか。この羊吉くんが三浦哲郎でしょう。その頃の時代の東北の町が舞台であるから、「白い子」というマイノリティはかなりの重荷であったろうことは推測できる。それでも悲しい連鎖をとめる事が出…

白夜に取り付かれました。

まだ頭が悶々としている。参ったな。