ワルシャワ・ゲットー日記―ユダヤ人教師の記録〈上〉
書影がありません。すみません。
長いこと借りっぱなしでしたが、明日返します。
実際にあったことの記録ですから、感想を書くとするとホロコーストをどう思うか、ということになってしまうわけですが。作者のカプランは、決死の思いでこの日記を書き続け、1942年ごろ収容所で殺害されたそうです。
こんな馬鹿げたことを人間はやってきて、過去を学んでもう繰り返さないのかというと、そんなことはなかったり。

書店のレヴュー

1939年9月1日、ドイツがポーランドに侵攻し第二次世界大戦が勃発。本作は開戦当時ポーランドワルシャワに住んでいたユダヤ人教師によって書かれた日記である。ナチスポーランドユダヤ人に何をしたのか、冷静かつ克明に記されている。『私の記録は、後世の歴史家にとって、原資料となるだろう。』正にそのとおりになったのである。06/02/22★★★★★