買ってしまった本。

14歳の君へ―どう考えどう生きるか

14歳の君へ―どう考えどう生きるか

二号は国語の成績がよろしくない。テストでは漢字とか文法はそれなりなんだけど、文章の読み取りが全滅状態だ。ショック。
考えれば普通にわかるやんか、ってのもわからないようで、多分普通の思考回路じゃないんだろう。それはそれで構わない気もするが、ガッコーや社会は普通の解答を求めるのだろうから、その「普通」を学ばないといけないんだろうな。
ガッコーのセンセーや塾のセンセーから口をそろえて「本をもっと読んでください」という。なんか違うと思う。本を読んでも普通に解釈できないんだから。
とはいうものの春休みだし、本は読んだ方がよかろう、ってなわけで、色々物色して挙句、勢いでネットでポチッとしてしまったのがこれ。
前に話題になった「14歳からの哲学(だっけ?)」は、なんか胡散臭い感じがしたけど、これは「いい」とのコメントをどこかで見かけてしまったのだった。
14歳ってのがどうにも気になっちゃうのだ、多分。だって、もう少ししたら二号は15歳になるわけだし、そうなったら、絶対彼は手に取らないだろうし。
帯に、
「幸福な人が不幸になることだけは決してないと、約束するよ。」
マジですか?
一種の啓発本だろうか。前向きな考え方が出来るようになるんだろうか…。
とか、勝手な親の思惑だけど、二号が読むかどうかは不明。
私も読むかどうかは不明(読むとしてもかなり先の事)。
それはそうと、上記の理由で新聞の整理をしていたら、この本の作者さんの訃報が…。期せずしてタイムリーになってしまった。ご冥福をお祈りいたします。