12月のまとめ。

12月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4270ページ

汐のなごり汐のなごり
読了日:12月24日 著者:北重人
虎と月 (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)虎と月 (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)
面白かったけれど、元ネタを読んだときの感慨を損なわないために、まず山月記を読んで欲しいな〜と思いました。でもこっちの方が対象年齢低めなんだよねえ。
読了日:12月22日 著者:柳 広司
星降り山荘の殺人 (講談社文庫)星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
すっかり作者に騙されました。そんなことよりあの人に裏切られたことのほうがショックで残念だったなあ。
読了日:12月20日 著者:倉知 淳
ひまわり事件ひまわり事件
13年たっても何も変わっていないのは世の常なのかな…ちょっと切ないね。後半の勢いは見事。でも前半は、個々のエピソードは面白いもののダラダラ感が否めない。連載小説だからなのかしらん?
読了日:12月18日 著者:荻原 浩
珈琲屋の人々珈琲屋の人々
熱い珈琲、飲みたくなりました。美味しい珈琲で頑なな心が溶かされるのはいいとしても、「人を殺したことがある手」に魅せられた人がわらわらと集まってくるのはちょっと…。
読了日:12月16日 著者:池永 陽
ビッチマグネットビッチマグネット
家族のことを突き詰めて考えてみた、感じ。最後まで現実味があってぶっ飛んだ展開にならないけど、やっぱり舞城だった。
読了日:12月14日 著者:舞城王太郎
薬屋のタバサ薬屋のタバサ
現実から逃げていては、結局どこへも行けないのだな。眩暈がする結末だった。
読了日:12月12日 著者:東 直子
新参者新参者
全然無理がないミステリーで、しかも人情話としても上手くって、文句のつけようがないじゃないか。東野さんが好きっていう人が多い理由がやっとわかった。このシリーズの他の作品も読みたい。
読了日:12月10日 著者:東野圭吾
僕と『彼女』の首なし死体僕と『彼女』の首なし死体
私はなかなかいい出来だと思いました。主人公の価値観も好きです。でも「彼女」がそれほど魅力的には思えなかったんですけどね。
読了日:12月08日 著者:白石 かおる
本日、サービスデー本日、サービスデー
あまりに軽くて、まるで朱川作品じゃないみたいだった。やはりどんより重苦しくしている方が好き。
読了日:12月06日 著者:朱川湊人
WILLWILL
神田くんがちゃんと魂を汚さぬように鍛えてロマンチックな大人になってた〜立派だ。感激。本多さん、ありがとう。それに比べて、自分はこの7年に何ら成長もしていないっぽいのが実に恥かしい。
読了日:12月04日 著者:本多 孝好
まほろ市の殺人 (ノン・ノベル)まほろ市の殺人 (ノン・ノベル)
闇雲A子の秋のノリが一番よかったかな〜、冬は…ありえなさすぎで呆然、春はフワフワフーした感じがそれなりに、夏は切なく恐ろしかった。
読了日:12月02日 著者:有栖川 有栖 我孫子 武丸,倉知 淳 麻耶 雄嵩
七つの死者の囁き (新潮文庫)七つの死者の囁き (新潮文庫)
恒川狙いだったけれども、どれも良かった。お得な1冊。鈴木の突き落とされたようなオチは好み。
読了日:12月01日 著者:有栖川 有栖,石田 衣良,鈴木 光司,小路 幸也,吉来 駿作,道尾 秀介,恒川 光太郎

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