「零崎軋識の人間ノック」西尾維新。

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

面白かった!
戯言シリーズで語られなかった部分を補完するような内容でした。どのキャラも戯言のときより一段とぶっ飛んでいるように感じられましたが、若い時分のエピソードだからかしらん?それにしても双識の変態度が凄まじい…。主人公の軋識が一番地味で常識人。恋する軋識、一途なところが愛らしくって好きよ。
新作「人間関係」の前に前作を消化しておこうかと思って読んだのでした。「人間人間」も近日中に読み終わる予定。