「ブレイズメス1990」海堂尊。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本
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読み終わってからひと月あまり経ってしまいました(汗)。細かいところは忘れ気味です、ゴメンなさい。
思ったのは、誰もが卓越した手技で手術を受けることはできない不平等さと、医療を行うのも受けるのもお金がかかる世知辛さですかね。医師の技量レベルは一定水準が保障されてるんだろうけど、わがままな患者の私たちはそれじゃ満足できないのですねえ。
まあ、しかし、この作品は社会的な問題を提起するよりもエンタメ重視じゃないでしょうか。新キャラ天城先生が個性的過ぎるんだあ。ありえない濃さに驚き。彼は医学会に一石を投じるヒーローになるような予感?この話はまだまだ続くらしいし、彼の構想が成功するのか、それとも闇に葬られるのか、楽しみですなあ。
それと、世良先生と花房看護師の恋の行方ですね!確か花房さんは将来速水先生とともに北の国へ旅立ったように記憶しているのですが、この時点で世良先生といい感じじゃないですか〜?いつどうして速水先生と?私気になります。