「せきれい荘のタマル」越谷オサム。

せきれい荘のタマル

せきれい荘のタマル

隣人でサークルの先輩であるタマルは、超面倒くさい人間で……。

最初のほうはあまりの鬱陶しさに読む気が薄れそうになったけど、途中から不穏な空気になってきて面白くなりました。
タマルの事情がわかったとき、なんともいたたまれない気持ちに。実はタマル自身が「タマルめいた友だち」を必要としてるんですね、きっと。最後はハッピーエンドでしたが、のりたまの選択はビックリ。女心はよくわかりません(笑)