「寿フォーエバー」山本幸久。

寿フォーエバー

寿フォーエバー

昔ながらの結婚式場で働く井倉靖子。もうすぐ行われる予定の大きな結婚式を任されている。しかし合コンの予定へ気持ちが流され気味。。。
毎度お馴染み、山本さんのお仕事小説。軽くて笑い要素が多かった。
特に意味なく「凸凹デイズ」を読みはぐっている私は、今回大いに後悔しました。ストーリーに差しさわりがあったわけではないけれど、先に読んでおけばよかった気がする。近々読もうっと。
個性的な登場人物たちが面白かった!彼らに翻弄されつつ奮闘する靖子もなかなかヨカッタ。仕事でも何でも「このくらいやっておけばいっか?」と軽い気持ちで中途半端に終わりにしてしまうこと、私にとっては日常茶飯事で、靖子がそのことをズバッと指摘される場面、全く耳が痛いったら(汗)。このあと靖子はきっと仕事も恋も全力でハッピーになるんだろうな…続き、あればいいのに。